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リモートコンサート

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2020/06/19

現在注目されている新しい通信規格、5Gの特徴のひとつに「低遅延」があります。

これは通信の際に発信者と受信者との間に生じるラグを小さくするというものです。では実際にどのようなことが出来るようになるのか。ということを書こうと思います。

現在、外出自粛で外に出れない情勢ですが、音楽の分野ではそんな中でも元気を届けようと、オンライン上で歌や演奏のパフォーマンスを披露する「リモートコンサート」の配信が多く見受けられました

しかし、通信には「遅延」と言うものがあり、例えば日々の日常でも、電話をしていると自分の声が相手に届くまでにズレがあるかと思います。

それでは「リモートコンサート」はどのように音を合わせているかというと、演奏者が各自スマホなどで収録したものを、集めてひとつにまとめることでコンテンツを作り上げているそうです。

5Gの技術が発展すれば、「低遅延」という特徴により、この一度収録したものをひとつにまとめる作業が無くなりますので、生配信での「リモートコンサート」が可能になるかも知れません。

また、5Gについて調べていると、スポーツ観戦の分野でも5Gを利用してより臨場感のある体験をしようというシステムがございます。

最近では、「無観客試合」を盛り上げるために会場に設置されたスピーカーから歓声や応援の音声を流す「リモートチアラー」という試みもあるようです。

5Gは仕事だけではなく、趣味の分野でもより良い未来が期待できる技術だと言えます。

これからも、5Gについて調べていきたいと思います。


熱田

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